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2004年度北洋航海乗船日記
今年も北洋航海の季節がやってきました。水産学部の航海で一番長い航海が北洋航海です。プランクトン教室では近年、参加していませんでしたが、去年の今尾、佐野に続き、今年は立花、山田(共にM1)、山口先生が乗船しています。今年度の日程は6月25日から8月23日までの日程で、途中ダッチ・ハーバーに寄港します。乗船した者は2ヶ月間もの間、船上で過ごし、毎日のサンプリングや船上実験を通して、貴重な経験をし、たくましくなって帰ってきます。このページでは現在、洋上にいる立花、山田、山口先生から届いた生の声をお伝えします。
(文責:佐野)
航路図(水産学部HPから借用)
7月6日
Leg1(165°E Line)の観測が台風のため中止になりただいまダッチに向けて移動中です。
と、言うわけで皆で楽しく飲んでます。戦士の休息ってとこですかね(笑) ちなみに今夜中に日付変更線を越えそうです♪ (立花)
学生室での団欒風景:手前右が山田
7月8日
今日は鯨類の目視観察中にわたなべ(音響)を発見しました。あと久々に陸地が見え感涙でした。でも夕方には霧で真っ白になってしまいました。ちなみに本日の日の入りは21時50分です。さすが北緯53度。明後日にはダッチ入港です。非常に楽しみです。(立花)
船上で見つけたイイ男 (音響: 渡辺)
鯨類の目視観測野帳
Copyright 2003 Plankton Laboratory
北海道大学大学院 水産科学研究科 多様性生物学講座(プランクトン教室)
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